~四季と郷土食と匠の技~
白川町の玄関口から飛騨方面に南北に走る国道41号は、日本風景街道の一つ「美濃白川四季彩街道」として国土交通省から認定を受けた路線です。
この地域では、岩つつじの花咲く奇岩の全国地質百選「飛水峡」や、約100年の時を超え現存する鋼製吊橋が全国土木遺産「白川橋」として認定され、その美しいライトアップは飛騨川の水面に反射し、トワイライトシーンを演出しています。
また、飛騨木曽川国定公園に沿って四季折々の花咲く美しい景観を楽しみながらゆっくりとドライブできる道つくりと、ほう葉寿司や天然鮎料理といった郷土食、手揉み茶、まゆ花、手紡ぎなど伝統の匠の技の実演や体験のほか、特産の銘茶「美濃白川茶」や岐阜ブランドけんとんを使用した「白川ハム」の製造工程が見学できる道の駅「美濃白川ピアチェーレ」などがあり、スロードライブ・スローフード・スローライフな楽しみがある道路として人気です。