かつては、町内で養蚕をしている農家がありました。現在は、養蚕農家はありませんが、佐見地区のお母さんたちが、まゆ玉を使って花やブローチ、人形などを手作りしています。

美濃白川まゆ工房では、地元佐見小学校の5年生に伝承活動として、卒業を迎える6年生のためにコサージュ作りの授業を行い、卒業生は、在校生から贈られたコサージュを胸に付けて卒業式を迎えます。

この伝統活動により、伝統工芸が受け継がれえています。