開催日:5月18日(日)11時から17時(予定)
場所:芝居小屋「東座」

6代目中村勘九郎が名誉館主の東座で行われる地歌舞伎。小学生から大人まで、多彩な演目が披露されます。

演目みどころ
一・寿式三番叟

一・仮名手本忠臣蔵       
【五段目】             山崎街道鉄砲渡しの場
     二つ玉の場 
 

一・伽羅先代萩 
  正岡忠義御殿床下の場
 
開演を飾る定番の演目です。

主君の仇討ちのため奔走する早野勘平の、苦悩と悲劇が描かれる名シーン。
勘平が聞いた二発の銃声―それが物語を思わぬ方向へ導きます。静かな舞台に響く銃声と、揺れ動く心情が印象的な場面。


華やかな御殿の場面と、床下での暗殺阻止劇が同時に進む、歌舞伎ならではの立体的な演出。忠臣たちの命を賭けた行動に手に汗握ります。

今年は、幕間に「中津川市蛭川の杵振り踊り」が会場を盛り上げます。