安産神社境内にある。総丈65cm。 元来は宝筐印陀羅尼経を納めた目印に建てられた石造りの塔である。基礎・塔身・蓋・相輪の4部からなる。上部の相輪は伏鉢・諸花・九輪・宝珠が積み重ねられている。蓋の造り及び風化の度合いからみて室町時代以前のものであると思われる。相輪の上方が一部欠けている。