~四季と郷土食と匠の技~
白川町の玄関口から飛騨方面へ南北に走る国道41号は、国土交通省が認定する日本風景街道「美濃白川四季彩街道」です。
春は町の花・岩つつじが「飛水峡」の奇岩を鮮やかに彩り、夏は飛騨川の清流が涼を誘います。秋には山々が紅葉に染まり、冬は澄みきった空気の中に里山の美しい風景が広がる――。四季折々に表情を変える自然が、訪れる人をやさしく迎えてくれます。
街道沿いには、約100年の時を超えて今なお飛騨川に架かる鋼製吊橋「白川橋」があります。国登録有形文化財に登録され、全国土木遺産にも認定されている歴史ある橋で、2026年3月に架橋100年を迎えました。毎日実施しているLEDライトアップでは、橋の姿が飛騨川の水面に幻想的に映り込み、昼間とはひと味違う美しいトワイライトシーンを楽しむことができます。
旅の楽しみは景色だけではありません。朴葉寿司や天然鮎料理など、この土地ならではの郷土の味を堪能し、手揉み茶や手紡ぎなど、受け継がれてきた匠の技に触れることができます。
さらに、「道の駅 美濃白川「ピアチェーレ」」では、特産品「美濃白川茶」の淹れ方教室や、岐阜県産けんとんを使用した「白川ハム」づくり体験(いずれも要予約)も人気です。地元ならではの味や文化を体験しながら、旅の思い出を持ち帰ることができます。
四季折々の自然を眺め、郷土の味を楽しみ、人の温かさや伝統に触れる――。美濃白川四季彩街道は、ゆっくりと流れる時間を感じながら、スロードライブ・スローフード・スローライフを満喫できる街道です。