場所:白川町切井(龍氣寺付近)

文化4年(1807)、西国三十三ヶ所の観音を深く信仰していた、切井・石木の大西家の隠居山口亀助は、観音巡りをすること3度、その地の砂を持ち帰りました。そして、西国三十三ヶ所に似通った地形をこの山に求め、その砂を納めて石の観音像を安置し、お参りできるようにしたのが隠居山観音の由来です。