このページでは、「やすらぎの里 隠居山観音」のみどころをご紹介します。

隠居山観音についての歴史のお話は、「民話>切井の観音様」をご覧ください。

◆隠居山観音◆
隠居山観音33ヶ所巡りができます。
所要時間1時間30分
トイレ 駐車場あり

三十三ヶ所観音様めぐり
《ワンポイントアドバイス》
●一度に歩くのが大変だと思われる方は、一番本堂上の駐車場まで来て、1番から17番まで巡り、18番 から33番まで巡ったら、駐車場まで戻り、車で龍気寺駐車場まで来て、立弘法様へ行っていただくと比較的楽です。
●小さなお子様には、休憩所から立弘法様までのコースがおすすめです。

※ゆっくり、のんびり、やすらぎの里を楽しんで歩きましょう。
※走ったり、横道にそれると危険な場所もありますので注意して下さい。
※階段は、ぬれているとすべりやすいので、充分気をつけて上り下りして下さい。
※自分の行動には、自分で責任をもち、行動しましょう。
※トイレは、立弘法堂、1番本堂休憩所、駐車場にあります。
※たばこの火には充分気をつけ、投げ捨ては、絶対しないで下さい。
※ゴミは必ず持ち帰りましょう。またゴミが落ちていたら拾ってきれいなふるさとの山にしましょう。
※やすらぎの里の樹木や山野草をいたわり、折ったり、持ち帰ったりしてはいけません。

◆立弘法大師◆ 全国にもここにしかない、8歳の時の弘法様
昔、切井の或る村人が山仕事を終り疲れた足どりで、帰る途中、ごうろす(岩が、ゴロゴロした所)にさしかかると、突然、上の方から岩が、落ちてきて、村人の頭にあたり、その場に倒れてしまった。
気を失った村人の夢枕に弘法大師が現れて、「私を地中から救い出して、祀ってくれるのなら、切井の子供の病気を治し、子供がすくすくと育つように守ってしんぜよう」と告げられた。
この頃、切井一帯では、1~3歳位の幼児に疫病が流行し、次から次へと死んでしまい、なかなか子供が育たなかった。
お大師様の話を聞いた家族や村人は、さっそく山に登り、落石があった近くのごうろすを探し回った。やがて岩山の片隅に埋められていた石仏が見つけだされ、丁寧に土を払うと子供のお姿のお大師様であった。村人達は、力を合わせて、高台の石の上に運び上げ、ねんごろに祀って念仏をとなえて、参拝して山を下りた。すると、ご利益があったのか子供達の疫病はすっかり影をひそめ、各家で子供が丈夫に育つようになった。
その後、この場所から大師自身の佛意により現在の位置に遷座され、それ以来、このお大師さまのご利益は近隣に広まり、「立弘法」として愛され、多くの人のお願いを聞き続けている。



1番 如意輪観音
2番 十一面観音
3番 千手観音
4番 千手観音
5番 千手観音
6番 千手観音
7番 如意輪観音
8番 十一面観音
9番 不空羅索観音
10番 千手観音
11番 准胝観音
12番 千手観音
13番 如意輪観音
14番 如意輪観音
15番 十一面観音
16番 千手観音
17番 十一面観音
18番 如意輪観音
19番 千手観音
20番 千手観音
21番 聖観音
22番 千手観音
23番 千手観音
24番 千手観音
25番 千手観音
26番 千手観音
27番 如意輪観音
28番 聖観音
29番 長頭観音
30番 千手観音
31番 十一面観音
32番 千手観音
33番 十一面観音

所在地
岐阜県加茂郡白川町切井